FX ローソク足

FXチャートと株式チャートの差異

他の記事でもごく簡単には触れましたが、ローソク足の分析、とくに聖典とされる酒田五法などをそのまま現代のFXにあてはめるのはかなり無理があります。

また、それほど古くなくても、取引時間の違う株式相場の分析法をそのままFXに使うことにも問題がでてきます。

いちばん大きな違いは「株式取引は24時間市場ではない」ということです。
株式相場の場合はその日の「引け」から翌日の「寄り」までの間に長い時間があります。時間があれば、その間にいろいろ思惑も出るでしょうし、情報も流れるでしょう。だから翌日の始値が飛んで始まっても不思議ではない。

実際、ローソク足の分析では「空」「窓」をどう見るかというものが非常に多いのです。

たとえば「三空踏み上げ」とか「三空叩き込み」という言葉があります。

「三空」とは窓が3つ続けてあくこと。酒田五法では上へ踏み上げてきたなら売れ、下へ叩き込んできたなら買えということらしいですが、でもFXでこんなチャートはまずありえません。

FXチャートの日足には原則として「窓」「ギャップ」は出ないからです。

もちろんFXでも週足チャートなら、土日が休みなので窓が開いても不思議ではありませんね。そういう意味ではローソク足の古典的解釈は、FXなら週足以上にしか適用できないとも言えそうです。

ローソク足は週足で使うのが基本?

でも実際には、週足だけではかなり不便です。たまには週足もチェックはするが、しかし通常は時間足とか日足などを常用しているというFXトレーダーが多いはずです。

ローソク足は非常に多くの情報を内蔵しているものの、長い足の場合、FX相場のこまかな途中経過がわからないという欠点があります。

同じ陽線であっても、下げにかかった終値なのか、それとも上げ機運の終値なのか。この違いはかなり大きいですね。

とくに週足のような長い足のチャートでは、こうした詳細の欠如は致命的です。

・古典的なローソク足分析を重んじるなら、FXでも週足を参照
・週足を基本とするが、日足や時間足で経過をチェックしておく
・日足などを中心にするなら、古典分析をFXむきに自分なりにアレンジして、ザッとした傾向と方向性だけを読み取る

という現実策がいいのではないと思います。

というように不備な部分はあるものの、やはりFXでもローソク足は非常に便利なチャートです。

どんな足のローソクが自分には合うのか、どのくらいローソク足の持つ情報を信頼したらいいのか。そのへんは自己責任で各トレーダーが判断してください。

江戸時代から数百年にわたって使われつづけ、現在でもほとんどのトレーダーが愛用しているのがローソク足。

海外でも「Candlestick chart」と呼ばれてFXトレーダーに愛好者が多いローソク足なのです。



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